2017.10.15 UP

北野武監督の映画作品の感想

映画館やDVD、はたまたテレビ放映にて観た
北野武監督の作品の感想です。
過去に観た作品からブログで
アップしていた作品までの感想を
まとめてみました。

もちろん、私は、ファンですので、
偏った感想になっております。

北野武監督の映画については、色々なご意見がありますが、
私にとっては、たけしさんだなぁと感じております。
どうなったのか…という過程を詳しく描くのではなく、
次の場面ですぐに結果が出るというあの感覚。
(説明が難しい)
観てる者への想像力までかき立てるようなあの感覚。
その瞬間に起こる、微かな笑いが、たけしさんだなぁ〜と、
私は感じております。
ファンと言っても、細かな所まで分析した訳ではありませんが、
自分が感じたままの感想ですので、突っ込まないでください。
尚、感想は新しい作品が一番上に設定してます。
古い作品が一番下になっていますので、
タイトルをクリックすると、記事へ飛ぶようにしました。
その男、凶暴につき(1989年作品)
3-4×10月(1990年作品)
あの夏、いちばん静かな海。(1991年作品)
ソナチネ(1993年作品)
キッズ・リターン(1996年作品)
HANA-BI(1998年作品)
菊次郎の夏(1999年作品)
BROTHER(2001年作品)
Dolls(2002年作品)
座頭市(2003年作品)
TAKESHIS’(2005.11.12)
監督・ばんざい!(2007.6.2)
アキレスと亀 (2008.9.20)
アウトレイジ(2010.6.20)
アウトレイジ ビヨンド(2012.10.6)
龍三と七人の子分たち(2015.4.25)
アウトレイジ 最終章(2017.10.7)



アウトレイジ 最終章
いつもの如く、初日初回にあたる
2017年10月7日に観に行きました\(^O^)/



アウトレイジシリーズの最終章。「コーダ」というそうです。
タイトル通り、ほんまに、最終章でした。

北野監督、テレビでは、ほんと、あちこちにご出演と宣伝で
公開前から公開後の一週間ほど、テレビ番組追いかけるの大変やった。

てなことで、公開から一週間経ったんで、そろそろ
ほとんどの方々がご覧になって、もう一回観に行くぞ!という
想いを抱いていることと思いますので、感想をアップしまぁす(笑)


あっ、ちなみに、コーダは、アウトレイジ、アウトレイジビヨンドを
観てからの方が、思いっきり楽しめます。

ビヨンドでの最後の木村の葬儀の時、大友(ビートたけし)が、
片岡(小日向文世)を銃で撃った後、どうやら、済州へ逃げていた様子。
その済州では、フィクサーの張グループの幹部・市川(大森南朋)と
のんびりと過ごしていた。済州の歓楽街の見回りの中、連絡が入り、
店の女の子のことで、客が文句を言っている……。
これが、最終章の始まりとなり、そして、大友の復讐劇へと発展する。


大雑把に書くと、こんな感じです。
その大友の復讐劇が、これまた、格好ええねん。
一度火が付いたら、止まらない!
気持ちいいほど撃ちまくるし、相手に物も言わさずに一発、二発で
仕留めるし(弾の無駄遣いはしない)、ほんと、観ていて清々しい。

そして、役者さんの裏話的なものを書くと、
西田敏行さんと塩見三省さんは、病み上がりだったそうで、
復帰したての状態での撮影だったそうです。
西田さん演じる西野が振り返るところなんて、その影響だったらしく
首が動かない状態だったので、体毎振り返るしかなかったとか。
塩見さんは、立ち上がるのも大変だったようで、ちらりとしか
見えない状態でしたが、杖を用いておりました。

そして、今回、アウトレイジ初参戦の大杉漣さんが、これまた
ビヨンドでいうと、加瀬亮さん演じた石原を思わせる感じで
元証券マンで退職後に花菱会会長になったという野村の役。
会長に口答えをするようなら、すぐさま、首を切るような感じで
古参の幹部たちには評判が悪い悪い。すぐに怒鳴るもんだから
こりゃ、最後はあれだな〜と思った通り、宣伝でも観たように、
首から下が、あの状態で、その後は……。
劇場では音声だけで何が起こったのか解る状態になってます。

欺し合い、裏切り、そして、表で見せる表情とは違う裏の顔。
それぞれが絡み合い、相手を利用し、最後に残ったのは……。
(ネタバレなので、これ以上は、言わないでおきます)


他には、岸部一徳さん演じる森島が、淡々と話す雰囲気が、凄かった。
ピエール瀧さん演じる花田が、この抗争のきっかけになるけど、
いや〜ほんと、あの口に銜えた花火は、凄い一発だったようで…。
おっと、これは、ネタバレになっちゃうんじゃないかな…ごめん。

今回もビヨンドに続き、フィクサー役でのご出演の金田時男さん。
素人さんとは思えないほどの貫禄と迫力、静かに座ってるだけでも
オーラが半端ない方でした。無茶をする大友を心配ばかりしてて
張さん、どれだけ大友が好きなんだよ〜と、思っちゃいました。
その張さん、そして、大友を守る白竜さん演じる李。
やっぱし、格好いい、格好良すぎる!
海岸で大友と向き合う李。あのシーン、好きだ。


コーダの感想を言うと、
笑いあり、驚きあり、思わずニヤリとしてしまうところもあり、
更には、清々しさまで感じるほどで、達成感まであるというのに、
最後には、切なくなってしまう。思わず涙が流れてしまった。

あぁ、ほんとに、最期なんだなぁと。


アウトレイジは、一人の男の生き様だった。
3シリーズを一気に観る方が、ええね。

北野武監督、素敵なシリーズをありがとうっ!!!
ほな、焼き肉定食、喰うてくる〜(笑)

鑑賞日:2017.10.7
2017.10.15 感想UP




龍三と七人の子分たち
2015年4月25日に観に行きました\(^O^)/



北野監督の映画は、最近は、観に行く劇場の
初日の一番最初の回を観ることにしてます!!!

てなことで、まだ、公開したてなので、詳しい内容は
公開終了後に書くことにして……。
兎に角!
おもろすぎる。最初から最後まで笑いっぱなしで、
最後は、もう、ハチャメチャなのに、愉快でたまらない!!

主役の龍三役の藤さんが、これまた、素敵なんですよ。
なのに、監督が編集で、放屁を付けたものだから、もう…ね…。
映画の宣伝で観た時に、監督が仰っていたことも、判明。
「中尾さんにひどいことをした」(だったかな?)
うん。確かに、凄かったよ……。
宣伝の映像でも観ることが出来るから、言っちゃいますが、
安田さんのへっぴり腰的な逃げ方が、もう、たまらなくおもろい。

多分、劇場では、カットされてる部分もあったと思うけど、
ほんと、ずっと笑いっぱなしで、久々に、すっきりした。

笑いは、体にいい!

2015.4.27 感想UP




アウトレイジビヨンド
2012年10月6日に観に行きました\(^O^)/
てなことで、ブログにアップしてた記事を移行です!



全員悪人!で、宣伝しまくっていた
「アウトレイジ ビヨンド」
前作、アウトレイジの続編を、
公開初日に、観に行きましたぁ\(^O^)/


(パンフレット)


どいつもこいつも、悪かった。
突然の銃撃に、びびった。
言い合いが、おもろかった。
立場逆転で、会場に笑いが起こった。
やっぱり、そうなるとは!

だけど、本当の悪人が、分からんかった(オイッ)


個性溢れる役者さんの演技が、これまた、凄かった。

西田敏行さん・・・怖いっ! サングラスは、笑うとこだった?
加瀬亮さん・・・今回は、よく怒鳴ってた。(吠えてたが正解?!)
中野英雄さん・・・暴れん坊将軍の頃よりも格好良くなってた!!
松重豊さん・・・笑顔が無かった。
小日向文世さん・・・前回以上に、悪人だった。
そして、
三浦友和さん・・・幹部が去っていた時の表情が、なんとも言えんかった。

えっ?!それで終わりかいっ!!・・・出番が少なかったよ、桐谷くんと新井君
塩見さんが一番素敵な悪人面!
神山繁さんが手に持ってたのが、ご自身が持参した干しぶどうだったとは!
中尾彬さん・・・えっ!! そこで終わるんですか・・・。
名高達男さんと光石研さんのコンビも、おもろかったわ。
田中哲司さんの演技に、魅了された。
それ以上に、
白竜さん、いつ見ても、格好良すぎるっ!!!
エンドロールの北村総一朗さんは、ギャグととっていいかな?
そして、
たけしさんが仰った通り、高橋克典さん、無言・・・。
映画ご出演は、以前、某ドラマで共演なさったのも関係してるのかな?
銃撃ちすぎ!! 一発で仕留めてぇ!!と思ったけど、
それは、感覚を楽しむ為の演出かな??

そ・し・て(^_-)-☆

たけしさん!!!
やっぱり監督特権で、最後は、あれなんだろうなぁ。
(ネタバレになるので、「あれ」表記)


物語全体の感想。
一つの流れで、まとまってるわぁ。
まさかの、「えっ?!」というのは、無かったんですが、
謎が残ってますねぇ。

暴力シーンが多かったので、R15指定は仕方ありません。
現実と架空の世界の区別ができること、
リアルでやってみようと思わないこと、
現実でやったら、どうなるか分かること、そして、しないこと。
その他にもあるけど、それらを守ることが出来ないと、
やっぱり、観て欲しくないなぁ。
・・・「その男〜」の映画にも、R指定あったんかな?
うち、高校生だったから、前売り券買えたんか・・・???


ちなみに、行った映画館「梅田ブルク7」のシアター6。
事前にネットで雰囲気などを調べた通りでした。
売店やチケット売り場の店員さんは、
まだ、客が少なかったのもあるかもしれませんが、
悪い印象はありませんでした。
シアター6は、ブルクでは二番目に人数が多いシアターですが、
スクリーンが小さいとのことだったので、
いつもは一番後ろを指定しておりますが、今回は、中央の中央・
J列の真ん中を指定しましたぁ。一つ前のお客さんの頭が
邪魔でしたが、ちょうど良い位置だったと思います。
座席シートですが、深くてゆったりしてましたが、
私には、しんどかった。

事前に情報をゲットしてたので、覚悟は出来てた。
レビュー&ブログ、感謝です!!!


アウトレイジ ビヨンド。
「あぁああああっ!!」という間に終わっちゃいました。
兎に角、凄かった。

是非、劇場へ、足を運んでくださいね!!



ちなみに、今更ながらですが、
先日のテレビ番組で、安住に演技指導してた時に
気付いたんですが、たけしさんの映画って、
たけしさんだなぁ〜と、毎回観ていたのですが、
すんげぇ特長があったんですね・・・。
それも、撃たれたときの倒れ方に。

ほんと、今更・・・・・・・・・(爆)

2012年10月6日 19:36 ブログへUP


本当に、馬鹿野郎、コノヤローが多かった映画です。
そして、本当に、最後は、すっきりしました。
これは、前作・アウトレイジを観ていないと、内容が
解りにくかったと思います。
ほんと、西田さんの話し方が、印象に残ってるわぁ。
頬がぶるぶる震えてるんだもんなぁ(笑)
(2015.4.27)





アウトレイジ
2010年6月20日に観に行きました\(^O^)/
てなことで、当時、ブログにアップしていた感想です!




一番最後のシーンを観て。
「あれ? この感じって、北野監督初回作品の
 その男……と同じやん」
って、思っちゃいましたよぉ。
今では、すっかり、忘れてしまいましたが、
その男…って、最後は、主役級の人が死んで、
その後釜を…という感じで、親分と刑事さん。
この映画でも、そうでしたよねぇ~。

で。
やっぱり、一番最初っから思っていた方が、
一番悪い方でした。
まぁ……その世界では、そういうやり方で
のしあがっていく方法もあるんでしょうが、兎に角!
やり方が、ほんと、悪い、悪すぎます。

はい。
一番悪い奴は……三浦さんでした!!!
もちろん、、小日向さんもそうでしたけどねぇ~。
袖の下をもらいながらも、そういうやり口で出世する!
今でも、居るんかなぁ、実際に……………。

てなことで、ネタバレ的な感想は、ここまで!
思い出したら、追記しまぁす!!


6月21日追記(オフィシャルブックを読んでる最中)
えっ!!
あのシーン、一瞬だったから、解らなかったけど、
屋台で飯塚が殴った時に使った物って、ブロックだったんだ!!
(オフィシャルブック P66の写真より)

2010年6月13日 19:52 ブログ記事より移行。


出てる俳優さん目当ての観客も居られたと思います。
年齢層が、ぐいぃんと上がっていたのを覚えてます。
結局、感想を書いたものの、ネタバレ的な要素は
追記もしないまま、次の映画へとなっちゃいました。

(2015.4.27)





アキレスと亀
北野武監督の新作「アキレスと亀」。
初日の初回で、観た。

(あれ?前にもよく似たフレーズで書いてる?!)


夫婦愛。
といいましょうか、何といいますか。
「スキ、だけど。スキ、だから」
この言葉には、深い深いものがありました。

芸術というのは、本当に難しい。
この映画の主軸となっているものもそうだけど、
北野監督の映画自体、海外と国内での評価が違うし、
人それぞれ、感想も違ってる。

私は、たけしさんの長年のファンであり、
いつかきっと、映画監督をやりたい…という言葉が
書いていた、あの、映画タイトルと同じタイトルの主題歌が
全く、映画の中で流れなかったという作品。
それが上映されていた年代の頃からのファン。
(ファンというか、大好きな部類なのですが、
 大好きになったのは、たけしさんの唄がきっかけです)
それから約4年。
ひょんなきっかけで、映画監督をすることになったのが、
監督初作品のあれです。
それから、19年ですかねぇ。

今までの映画とは、ちょっと違った今回のこの
「アキレスと亀」。
喜びがあり、ほろりさせて、哀しませておきながら、ちょっぴりムッとする
シーンがあり、楽しさもあり、そして、最後は涙を誘う。
まさしく、喜怒哀楽を揺さぶる映画でした。

いつもの「暴力的」要素は、ほぼ?いや、無かったような…。
ドンパチ…です、ドンパチ。ドンパチはありませんでした。
そんなことよりも、「あらら…」というような表現はありましたよ?


北野監督映画なのに、北野監督映画じゃないような、
やっぱり、北野監督…のような~。

私は、北野監督の映画を観るたびに、
「たけしさんだなぁ~」
と思ってます。
映画のワンシーン、間の取り方、台詞の雰囲気など。
それが、私が感じている「たけしさん」なので。

人それぞれ。
育ってきた環境も違いますし、好き嫌いも違いますから、
観に行きたい、観ようかなぁ、観る気しねぇ~、
そういう思いもそれぞれでしょう。

しかし、今回の映画は、夫婦で、是非!?
子役が、良い演技してますよぉ。
そして、絵を描くことが好きな方で、
今、悩んでいる人。(芸術関連で悩んでいる方も)
是非、観に行ってください。
好きなことで悩んでいる方、悩みが吹き飛びますよ!
(私は、物書く者ですが、久しぶりに書きたくなりました)

2008年9月20日 19:27


色んな方法で、芸術を現そうとしていた映画だったよなぁ。
今、あの風呂場のシーンを思い出した。
体を張ったあれも、思い出したよぉっ!!!!
(2015.3.2)





監督・ばんざい!
北野武監督の新作「監督・ばんざい!」
初日の初回を観てきましたぁ~\(^O^)/


おもろい。
兎に角、楽しく愉快に笑ってきました。

たくさんの短編映画を観た気分。
家に帰って、ふと考えると、

もしかしたら、夢を観ていたのかな…という気分にもo(^-^)o

夢って、色々な物語が、コロコロ変わって、
どうして、そんな状態に??という事が多いでしょぉ。
うん、だから、家に帰って、公式ガイドブックを見ているときに、
思った。

………で、その公式ガイドブック。
いつもの通り、たけしさんの映画ではパンフレットのようなものは無く、
お値段の高いパンフレット…いや、やっぱり、ガイドブックかと、はい。
(どっちでもいいや)
で、そのガイドブック、楽しく拝見していたら、最後のページで、
目が点……………。
(それは、購入者だけ、楽しんでください)
そうそう!公式ガイドブックを購入すると、
しおりが付いてきましたよぉ。
私は、どちらにするか悩んで、水色の方を選びました(^_-)-☆
ピンクの方も、欲しかったな………(もう一冊買うべき??)


短編映画も同時上映!
こちらも、気になるシーンが御座いました。
それは、ねたばれ解禁になってから、みなさんと語りたいですねぇ~。


えっと。
たけしさん大好きな私にとっては、やっぱり、たけしさんばかりを
観ていたんですが、

ギャング映画のたけしさん、カッコイイわぁ。
定年のたけしさん、しみじみしていましたよ。
記憶を無くした、そして、盲目のたけしさん、……えっと……。
飲んだくれのたけしさん、やっぱり怖いけど、…すけべぇだなぁ。
忍者のたけしさん、殺陣シーンは、すんげぇかっこいいっ!
探偵……だったんですか…あれは…。
天文学のたけしさん、似合ってます!
そして、学生服のたけしさん! 妙に素敵でした(#^_^#)

こぉんな感想です。
そして、最後の最後……もう終わり……と空しくなったよぉ。
たくさんの映画を観て、大笑いして、楽しかった。


やっぱり、たけしさんは、カッコイイや!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、ここまでは、たけちゃんの唄ブログの記事、そのままです、はい。

観客は、若者が居ない…というのが、驚きです。
30代以上の観客ばかり=たけしさん世代&ファン。
もしくは、映画に出てきた方々のファンで、絶対に見逃さない!という方、
そして、プロレスファン??????

しっかし、贅沢な映画ですよぉ、本当に。
今回は、たけしさん~の映画だけど、今までとは違った雰囲気で、
北野監督の映画だっけ?と勘違いする感覚に陥ってします程。

馬鹿げてる???という感想もありそうな映画でしたね。

そして、感謝(^_-)-☆
そのサッカーボールを映画の中で使ってくださり、ありがとうございました。
その模様から推測すると、ひょっとしたら、ひょっとする。
すんごい間接的にたけしさんに触れた気分だったよ(^^ゞ
(知ってる人なら、私の仕事内容を知っている)

うん。
たのしかった。

2007年6月2日 20:10


短編集、この映画のやつだったのか!
って、あれ? 内容を思い出せない……。
DVD観るわぁ。



DVD「監督・ばんざい!」の特典映像を観たっ!!
2007年11月16日 19:56 ブログアップ

うん。
「素晴らしき休日」も同時収録されてましたが、それは、ほら、
映画館で観ましたもん。
てなことで、少ないながらも、収録されてました特典映像。

北野監督のインタビューでございましたぁ。


井手らっきょさんを語るたけしさん、なんだか、不思議な感じでした。
やっぱり楽しんでいたのねぇ、江守さんのシーンo(^-^)o
さらには、知らなかったです、そうだったとは…。
(↑ネタバレになるので、詳しくは書きません)

てなことで、次回作の映画も、楽しみにしてまぁす!



はぁ、欲しいんですよ、本当は。
…………北野ざんまい………。



あら、DVDでの感想も書いていたけど、内容は端折ってた。





TAKESHIS’
楽しんできましたよぉ~。ほんと、楽しかったわぁ。
誰もが解らん…というみたいですが、楽しめます!
リズミカルで、色とりどりで、幻想的で。
ありとあらゆる事が許される…雰囲気で。
もちろん、邪魔な人間も出てきます。
「そんなこと、あるよなぁ」
「いや、そんなことないって」
と思いながらも、許される楽しさ!

場面がコロコロと変わるので、頭が追いつかないかも
しれませんが、みなさん、実際に体験してますよ!
ただ、記憶にないだけの事が多いので、難しいだけでしょうね。
何も考えず、楽しむだけで結構です。


それにしても、あれですね。
たけしさんが大好きな私にとっては、たけしさんの出演場面が
多かったので、嬉しくて仕方ありませんでしたわぁ。
ただ…たけしさんが唄わなかったのが、残念~!
美輪さんの歌声を拝聴できましたけどね!
座頭市でのあのタップの兄ちゃん達も御出演!
素敵な踊りを観て、和やかになったり、笑ったり~とか。

これから観たいなぁと思う方の為に、内容は内緒。
兎に角、体感してください!
としか言えません!
ご覧になりたい方は、お早めに~。
今回もいつも通りに上映期間が短いような雰囲気ですわ…チッ!

今日の観客…私を含めて四人!
一番乗りした私たちだけかと、思った程でしたわぁ。
流石、穴場の映画館! これからもお世話になります~\(^O^)/


パンフレットは、毎度おなじみ、800円!(高すぎ!)
まぁ、その分、しっかりとした冊子になってますから、ご安心を。

映画を見終わって気付くこともありますからね!
今までのたけしさんの映画の中では、一番お薦めしちゃいます!
ドンパチ、血がドッバァ~。ありますけど、なんでかなぁ。
今回は、痛いという思いがありませんでした。
まぁ、そういう『世界』ですから、ありなんですよ。
…あっ、でも、痛いと思って目を覚ます時もあるよな…。
その時って、同じ箇所が痛かったりしてる……(^^ゞ

と書けば、内容がどんな雰囲気なのか解りますでしょう??
楽しい体験をしたければ、
さぁ、あなたも映画館へレッツゴー!



そろそろ、追記をしてもいいかなぁ。


ネタバレになるから、ずっと黙っていたけど……。
う~ん。書いちゃおう!!\(^O^)/

この映画は、たけしさんが二役をしていると言っておりますが、
パンフレットにも記載されているように、実は三役なんですよね。
その三役目(公にされてないと思います)が、この映画の鍵だと
私は思っています。
きっとそうだと、思います。
三役目の男が思い描く物語。
人はきっと、その瞬間に、思うんだろうな。
自分が誰よりも強いという世界を、思い描くんだろう。
(追記:2005年11月19日)

2005年11月12日 14:33


すでにテレビ放映もされた作品です。
何がなんだかさっぱり分からない映画でしたが、私的には、
死の寸前に観た彼の走馬燈のような夢物語だったのだろうと、
思っております。





座頭市
2003年の作品。
元祖の座頭市は名前だけ知ってたけど、観たことなかった。
それを北野監督がするということで、どんな感じなのかと、
ワクワクしながら観たのを覚えている。
建て直す時のリズム感や、お祭りの時の草鞋タップシーンは
この物語の黒幕が明かされるシーンと混ぜ合わされてて、
楽しさ、ドキドキ、楽しさ、ドキドキ…の連続でしたね。
まぁ、黒幕は、何となく、途中で気付いておりましたが、
兎に角!
たけしさんのドアップで終わるところが、これまた、感動(笑)。
そして、DVDでも、テレビ放映でも、何度観ても、やっぱり
髷を前後間違って結った人を見つけられないで居る……。

2015.4.26 感想UP




Dolls
2002年の作品。
ずっと歩き続ける二人の最後が、これまた、人形っぽくて、
ま、映画のタイトル通りかなぁと。
衣装が派手やかだった。

2015.4.26 感想UP




BROTHER
2001年の作品。
この映画は、プレミアムライブで拝見し、その後、劇場へ
足を運びました。で、その劇場では、うちが観た次の回が
舞台挨拶だったらしい。…まぁ、素敵なライブで拝見したので、
別にいいや…と会場を出ましたねぇ。挨拶は森社長でしたが…。

映画の内容としては、最後、オマーエップスが全部持って行きました。
「アイラブユー、アニキ」
その台詞だけで、全てを物語ってます。

2015.4.26 感想UP




菊次郎の夏
1999年の作品。
音楽が有名になっちゃって、監督が嘆いてるみたいですが、
そういう監督は、ピアノで弾けるんですよねぇ。
うちも弾いてみたい。
さてさて。最後の「菊次郎だよっ」の台詞は、本当に、
ほのぼのとさせてくれます。

2015.4.26 感想UP




HANA−BI
1998年の作品。
美しいイメージがある映画です。
先が見えない人生を考えさせられるものでもあります。
ハチャメチャなことになり、最後、海岸のところでの、
「ありがとう、ごめんね」は、 短い言葉だけど、凄く深い愛情を感じた。


2015.4.26 感想UP




キッズ・リターン
1996年の作品。
この映画も、たけしさんは出なかったけど、観に行った。
家族は、好きな内容らしいけど、私的には、好みじゃない。
だけど、最後の校庭で自転車に乗る二人のシーンは、
とても印象的だった。

2015.4.26 感想UP




ソナチネ
1993年の作品。
これも、一人で観に行ったかなぁ。
浜辺のとんとん相撲シーンと、ピストルを頭に当てるシーンが、
印象的だった。

2015.4.26 感想UP




あの夏、いちばん静かな海。
1991年の作品。
試写会の応募を出したら、当たった。
初めて試写会というものに参加した作品でした。
たけしさんは出ないので、北野監督の作品…ということで、
ハガキを出したという。

さて、感想。
凄く綺麗な映像なのに、なんだか、最後は残酷だった。
「えっ……???」という感じに終わった記憶があります。
一緒に試写会に行った方の感想は「残酷」だったのを
覚えてます。

2015.4.26 感想UP



3-4×10月
1990年の作品。
一緒に観てくれそうな人が居ないので、
一人で映画館へと観に行きました\(^O^)/
これまた、周りには、おっさんばっかりで、若い人が居ない。
さらには、女性が自分以外居ない……。
そんな中、映画公開前に事件になった(笑)シーン、確かに、ど迫力だった。


2015.4.26 感想UP



その男、凶暴につき
1989年の作品。
テレカ付き前売り券を買って、知り合いと観に行きました。
当時は、高校生だったので、観て良かったのかなぁとも思う
作品でした。
今観ても、恐らく、痛い映画だと思います。

2015.4.26 感想UP


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