2016.12.4 UP  


どちゃん!のアニメ「夏目友人帳」の感想ページです!

待ってました! アニメ「夏目友人帳」\(^O^)/
毎度のことながら、深夜の放送なので、
録画で観る事になっておりますが、
やはり、一話一話が、グッときます。
原作も読んでますので、アニメで観るときは、
タイトルだけで、すでに、内容が分かり、
そして、お話が始まるころには、
うるうるしてたり……。

タイトルをクリックすると、各話へ移動します。
第一話 「変わらぬ姿」
第二話 「悪戯な雨」
第三話「祓い屋からの手紙」
第四話「連鎖の陰」
第五話「結んではいけない」
第六話「音無しの谷」
特別編「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」
第七話「遠い祭り火」
第八話「歪みなき世界」



第一話「変わらぬ姿」
カヤツボという妖怪とレイコさんとのお話。

その昔、レイコさんがカヤツボから人形を盗んだらしく、カヤツボがレイコに
凄く怒っているという。そのカヤツボが、夏目をレイコと勘違いし、
夏目の大切なものを奪うと言われたことで、夏目がその人形を探し、
カヤツボへ返そう行動を起こす。

人形を探しに森へと入る夏目は、大きな妖怪に捕まり、そこで、その妖怪の
記憶を、さらには、その妖怪が友人帳に名があることを知る。
夏目が見つけた人形がカヤツボの人形だったが、あまりにも汚れていたので
カヤツボが信じてくれないという。
その人形を夏目は、塔子さんと一緒に綺麗にし、新しい着物を着け、藤原家の
玄関先へと置いておく。すると、カヤツボがやって来て、その人形を持って
藤原家から去っていった。

夏目は、『大切なもの』を守ることができた。

その日、夏目は、大きな妖怪へ名を返しに行く前に、七辻屋のまんじゅうを買いに、
ニャンコ先生と一緒に向かう……。


第一話は、妖怪との出会いに、ほっこりするお話でした。
更には、レイコさんの過去が少し垣間見え、夏目の家系の話も少しだけ出てきます。
夏目は、自分の家系の話だけは、誰にも言いたくなくて、
今まで避けてきた内容だと、レイコさんの事を知るのが怖いと、お使い先で出会った
友人の田沼に伝える。
ニャンコ先生には、妖怪たちの中のレイコさんのイメージも壊したくない、と。
妖怪たちが観ていたレイコさんは、いつも笑っていたと…。


夏目は、自分は弱くなったと言っていたけど、夏目は強くなっていると思う。
人と触れ合うこと、自分の気持ちや妖怪の話が出来る友人たち、
今まで避けていた妖怪と話をしたり、優しく接してしまったり。
それらの経験から、強くなっていると、私は思った。
だからこそ、失ってしまうことへの怖さが、増してしまったのかな?
守りたいものが増えることで、失いたくない思いも強くなったものだから、
夏目が自分が弱くなったと思うようになったんだろうなぁと。


それにしても、第五期にもなると、声が老けた感じに思えた。
あれ? こんな声だったっけ…と。…私の耳が衰えたのもあるかな?(笑)

オープニングに、今までの素敵なお話のワンシーンが、ちらりと入るので、
あぁ、露神とか子狐とか…(ほんま、懐かしい)、見つめるだけでも感動する。

今回のオープニングソングとエンディングソング。
元気が無いと感じた。ええ曲なんやけど、声に張りが無いというか…。
語彙力が乏しくなってしまって、上手く表現できないんだけど、
明るくパァ〜ッっとした優しくて力強い感じじゃなくて、
ポワ〜とした霞のかかった何かが隠されたような雰囲気。囁きでもない。
お話の最後と重ねるエンディングの入り方は、好き。そして、その曲調。
物語の余韻をじっくりと味わえる感覚が、いつも好きです。


さて、次回は、とあるバス停でのお話ですね。
これ、絶対泣くやん、私。

2016.10.10 UP



第二話「悪戯な雨」
学校からの帰宅途中に雨に遭い、その時に飛んできた古いタオルにまつわるお話。

そのタオルは、小さな女の子妖怪が持っていた、現実に見えるタオルで、
バス停の側で、降る雨の中、楽しくはしゃいでいる時、バス停で待っていた人間が
濡れた姿は体を壊すということで、タオルを貸してくれたと。
次の日に、返そうとしたが、その人は、自分のような妖怪を観る事が
出来ない人間で、返しそびれてしまう。雨の悪戯で、妖の姿が見えることがある為、
雨の日に行ってみたが、どうやら、タオルを貸してくれた時だけしか
見えなかったらしい。それでも、もう一度気付いてもらえるかもしれないと、
雨が降れば、バス停へ行ってみたが、そのまま時が流れてしまった。ところが、
ある日を境に、その人の姿をバス停で観なくなったので、心配になり、
妖怪が見えるという夏目に逢って、その人にタオルを返して貰おうと、
夏目を尋ねに行ったときに、タオルが風で飛ばされたという。

口は悪いが、礼儀正しく、更には、夏目を重量挙げのように持ち上げるほどの怪力。
夏目は、少女妖怪の頼みを聞き、一緒に、その人を探しに行く。
タオルを借りてから、すでに50年も経っており、人の寿命が解らない少女妖怪に、
夏目は、もしかしたら、すでに亡くなっているかもしれない…と。それを知るのも
大切だからと、その人が住んでいるかもしれない街まで、一緒にやってくる。

途中、人混みに前に進めなくなった少女妖怪の手を引いたり、少女に伝える言葉を
上手く言えないと心配したり、少女の為に、翻弄する夏目。
日々成長してるよなぁと。

「あの人のにおいがする」と少女が指さした先には、女子高生が居た。
「お前からもレイコ臭がする」とニャンコ先生に言われたものだから、
もしかしたらと、その女子高生に声を掛けたのが、
「あなたに、おじいさん居ませんか」
なんて言葉…。
やっぱり、人との接し方は、苦手のようで、女子高生に不審がられてしまった夏目。
そんな夏目を「嘘つきと言われてしまって…ごめんなさい」と、心配する少女妖怪。

反対に心配されてしまった夏目だけど、そこは強くなった夏目のこと。
少女妖怪にその人のことを詳しく聞き、その時の雰囲気から、夏目は何かを
感じ取ったのかもしれない。

少女妖怪は、その人の無事を知っただけで良いと。生きててよかったと。
そう言った少女妖怪の思いに応えるべく、去っていった女子高生へと駆け寄っていく。 女子高生に声を掛けた時は、きちんと名前を名乗り、少女妖怪を『祖母』と、
いうことで話を進め、その人へ逢う約束を取り付ける。

その人は、「クロサキソウゴ」という人で、入院しているが、近々退院するらしいと
少女に、優しく伝える。

人と妖とのふれあい。
夏目は、今まで嫌と言うほど、悩んでいる。それは、今でもそう。

次の日、少女妖怪は、タオルを返すのを夏目に託し、決心が鈍るからと、
自分は会わないでおくと言った。
少女妖怪の気持ちを察した夏目は、クロサキソウゴさんへと逢いに行く。
孫娘から、夏目の事を聞いていたソウゴさんに、夏目はタオルを返すが、
ソウゴさんは50年も前のバス停でのことは覚えていなかった。

その時、少女妖怪は、窓際に立っていた。

「ソウゴさん」
優しくその人の名前を呼んだとき、その人は窓へ振り向いた。
「おや、雨だ…」
そう言ったソウゴさんへ、少女妖怪は、優しく応える。
「もうすぐ、止みますよ。お元気で」

少女妖怪が言った通り、雨は止む。寂しそうに静かに去っていった少女妖怪が
気になった夏目は、次の日に、再びソウゴの病室へ尋ねる。
「タオルを返した証として何かが欲しい」
夏目は、ソウゴから、綺麗でかわいいタオルを、返したという証として貰っていた。
そのタオルを手に、少女妖怪が去っていった場所へと駆けていき、手渡す。
「今日は、晴れていてよかった。綺麗なタオルが、濡れなくて良かった…!」
エンディングソングの前奏が流れる中、少女妖怪のその言葉が重なって、
私、号泣…。

ほら〜、前回の感想の時に言った通りに泣いてしまった(笑)
人と妖は寿命も違う。少女妖怪は、ソウゴさんがこの世を去ってしまっても、
まだ、その姿のまま。長い年月生き続ける妖にとって、人との交わりで得た
その気持ちは辛い物でもあるかもしれない。
良い想い出として、夏目は何かを残しておいてあげたかったのかな。

なんやかんやと、感想を書いてるつもりが、お話の内容を順に追う形になってて、
最近は、文章能力も語彙力も乏しくなってきたなぁと、実感しておりますが、
それでも、感想は書いていきたいなぁと。
だって、夏目友人帳は、どの話も、ほっこりするし、涙流してしまうし、
ホロリとするし、グッとくるものもあるんだもん。
もちろん、笑ってしまうところもね!
あっ、でも、私はあの祓い屋一族の話は、好きじゃないなぁ。
恐らく、深い何かが妖との間にあるんだと思ってるから、お話は、ちゃんと読むよぉ。


ところで、今回の伍。オープニングだけでなく、話の中でのニャンコ先生の顔に、
トマトジュースでも飛ばしたのか?というような、粒が顔に付いてる!!!と
思ったんだけど、あれは、文様だったんだな……。

さぁ、次の話は、苦手な話。でも、予告の語りで、名取さんの声がぁ!!
伍の第三話で、早速ご出演っ! 石田彰さん\(^O^)/
楽しみやわ(#^_^#)

そういや、夏目が、第二話で見せた、「あぁ〜その手があったか…」の雰囲気が、
名取さん風に見えたなぁ。

2016.10.15 UP



第三話「祓い屋からの手紙」
夏目と的場さんとのお話だけに、感想が滞ってしまった。
てか、二話に渡っての話になっていたので、すっかり書き忘れてしまった!

てなことで、このお話は、的場からの手紙を受け取った夏目が
とある場所で、妖封じの儀式に巻き込まれて、手にした手紙を失ったものの
そこで見つけた、封じられたままの妖の壺の危険性を感じ、その足で
名取さんの家へと向かっていき、そこで、なんとか封じなおす。
無事に終わったということで、帰って行った夏目を見送った名取は、
足元に落ちていた夏目宛の手紙に気付く。それこそが、的場の手紙だった。

2016.12.4 UP



第四話「連鎖の陰」
結局、的場の誘いを受けて、夏目は祓い屋の会合へとやってくる。
実は、最近、祓い屋を襲う事件が多く、その犯人を突き止めるために開催された
会合だということを夏目は聞き、今回限りだと念を押して、手伝うことに。

顔を隠して犯人捜しをする夏目。怪しげな人を見つけ、その人を追う。
その人こそ、まがつ面という妖と手を組み、的場を陥れようとした祓い屋だった。
夏目、そして、斑の協力もあり、的場の矢によって、まがつ面は祓われた。
またしても、的場の祓い屋としての名を上げる自体となっていた。

的場は夏目の側に居る斑について、
「どうやって、契約を?」
と尋ねるが、夏目は、的場の誘いを断りながら、その質問に力強く応える。

「契約なんかしてません。約束したんです」
と。

そんな夏目から飛び立った、紙人形。
それは、夏目の事を守ろうとした、名取が飛ばした紙人形だった。


三者三様の人の思いが絡む夏目友人帳。
妖を道具としか考えず、使えなくなったら捨てる的場。
妖を憎みつつ、妖との接し方を常に考え、本来の優しさを隠す名取。
妖に悩まされつつ、妖の気持ちも考え、優しく接しようとする夏目。
妖関連の物語を見る度に、仲良くできたらいいなぁと思うものの、
心が通じない相手には、厳しく接するのが、優しさの一つでもある、と
私は思ってます。
まぁ……そういう出会いは、片手ほどしか御座いませんが…。
あっ、出会いといっても、ちらりと見かけたとか、話しかけられたとか、
些細なことで、危害は御座いませんでした、はい。

2016.12.4 UP



第五話「結んではいけない」
夏目が学校の黒板に書かれていた文字に気付いたことが、このお話の始まり。
多軌が夏目に話したこと、それは、家に迷い込んだ妖怪を、陣を使って
助けてしまったこと。迷い込んだ妖怪は、きちんと家を出て行ったはずなのに、
いまだに、家の中で何かの気配を感じるので、どうしたらいいのかと。

確かに、多軌の家の中に、妖は居た。しかし、多軌が話した大きい妖ではなく、
ねずみような…大きさの……小さな……うさぎさんだった!!
うさぎ妖さん曰く、大きな妖に付いていくように、この家に入ったものの、あちこちに
仕掛けられているものに引っかかり、友人とはぐれてしまったらしい。
大きな妖は出て行ったのに、時々、家の中を覗き込んでいることを聞いた夏目は
大きな妖を探しだし、理由を聞いた。

人と初めて話したが、真っ直ぐ、目を見つめてきた多軌のことが気になり、家に
ときどきやって来ていたらしい。うさぎ妖のことも聞き、夏目たちと一緒に探すことに。

夏目は、多軌に、おじいさんの陣は、祓い屋の中では禁術だといわれているものだと
そっと伝えた。多軌は、使わないというが、おじいさんの大切な遺品だからと、
大切にしたいらしい。
そして、迷子になったうさぎ妖を見つけた夏目と大きな妖。
多軌が来る前に、大きな妖は、うさぎ妖たちを連れて、去っていく。
黒板に書いた文字の事を夏目に伝えて…。

黒板に書かれた文字は、大きな妖が、人の言葉を真似して、多軌への気持ちが
綴られていた。
人に抱いた初めての気持ちが……。


今回はほろりとまで、なりませんでしたが、人と妖、結んではいけないことを
改めて感じる内容でした。

2016.12.4 UP



第六話「音無しの谷」
塔子さんから頼まれたおつかいの途中で、小物妖怪に狙われてしまい、
その時に助けに来た、レイコさんを知ってる鳥っぽい妖怪とのお話。

実は、その鳥っぽい妖怪は、夏目をレイコと勘違いして、小物妖怪から夏目を助け、
妖怪の住処へと連れて行ったものの、夏目は小物妖怪に声封じの術をかけられ、
声が出ない状態であり、自分はレイコさんの孫だと伝えられずに困っていた……
ところに、斑が現れ、夏目の事を説明。妖怪は、レイコじゃない…と寂しがるものの
夏目と一緒に過ごせたことが嬉しいとも言った。

その夜、妖怪が藤原家へとやって来る。
名を返してもらい、そして、どこかへ旅立つというのだ。
そんな時、小物妖怪が現れ、夏目を襲い始めた……が、斑の逆襲に遭い、
夏目の声を返して去っていく。

無事、鳥っぽい妖怪の名を返した夏目。旅立つ妖怪へ、
「レイコさんじゃなくて、ごめんな」
と伝えると、
「それ、さっき聞いた」
どうやら、声を封じられていた時に言った、夏目の言葉を聞いていたらしい。
鳥っぽい妖怪は、レイコの孫と楽しい時間を過ごしたことを喜びながら、去っていく。


それにしても、このお話。
原作は、漫画なので、文字があるので、声を封じられていた夏目が
何を話そうとしていたのかは、分かっていたんだけど、アニメだと、声が無かったら、
何を話したいのか分からんかったなぁと。せめて、字幕で……と思ったけど、
それすら、無かった。

2016.12.4 UP



特別編「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」
って、あれ? この内容って、以前観た記憶が……。

夏目と散歩中に、夏目とはぐれてしまったニャンコ先生が
人間の小さな子供二人に振り回されつつも、しっかりと守るというお話。
おつかいに出た二人の子供は、とある森で迷子になっていた。
そこに出くわしたニャンコ先生が、おつかい先のお店を探すという。
にゃんとも愉快なお話でした。

……って、一体、どこで……。

2016.12.4 UP



第七話「遠い祭り火」
田沼の親戚が経営する民宿のお手伝いに出掛ける、夏目や友人達の
お話。男子高校生が四人で、楽しく和気藹々する内容…と思いきや、
もちろん、妖関連の内容もありましたとさ。

田沼が小さな頃にお世話になった「イトさん」。そのイトさんは、実は、
神社に仕える者で、祭りで使う大切なお面が何者かに盗まれたという。
妖が見えることで、手伝うように言われた夏目が、奮闘し、お面は無事、
取り返し、祭りに間に合った……が、夏目はぶっ倒れてしまう。

その夜。イトさんは、田沼のことが心配だったが、こうして友人が出来て、
楽しく過ごしていることを安心したと夏目に言い、正体を知られたからには、
もう現れることはないと伝えて去っていこうとするが、夏目に引き留められ
「俺が誰にも言わなかったらいいんだろう?」
と、イトさんに訴える。イトさんは、夏目に手を伸ばし、優しく頭を撫で、
「人は、そういう気持ちのとき、こうすれば落ち着く」
優しく応えていた。

そして、次の日、祭りで舞を観る夏目たちにそっと手を振るイトさん。
そんなイトさんの事を語る田沼。
どうやら、イトさんの不思議な雰囲気に恐れていたころもあり、
もしかしたら、妖なのかもしれないなぁと思っていたと。それでも、
お世話になったイトさんに、今の自分を見て欲しかったと……。


こういうお話でも、ほろりとくるのが、夏目友人帳のお話なんだなぁ。

2016.12.4 UP



第八話「歪みなき世界」
若かりし頃の名取さんと的場のお話です。
な、な、なんとっ!!!!
ずぅうっと、名取さんの語りが続きますぅ〜〜!!
それだけで、満足。
もうね、画風の乱れが気になりすぎて、これ、ほんまに、
アニメのエンジェル・ハートと同じ気持ちです、はい。
お話の内容は、うるうるくるものが多いんだけど、
絵を観てるだけで、その感動が薄れていく……ということです、はい。

さて。このお話は、名取さんが、まだ、祓い屋として生きていく前の時期。
妖が見えるという事実と、どう向き合おうかと考えている名取さん。
そんな時、祓い屋たちの会合の事を知り、そこで、的場と出会う。

出会いから気にくわない的場に対し、自分の生き方を自分で見つけ、
そして、徐々に祓い屋としての名を上げ、更には、自分の体を這い回る
トカゲの形をした得たいの知れない物を突き止めることができるのかと、
日々、努力……してると言っていいのか、どうだかですが、兎に角!
このお話も、原作で知ってたんだけど、まさか、アニメ化で、
ずぅっと、石田彰さんの声が……もとい、名取さんの語りが続くとは!
もう、それだけで、ご飯のおかわりしまくりです〜〜!!!


名取さんと的場のお話は、最近、原作の単行本で読んだ、名取さんが
式と出会う、お話が好きだなぁ。あれは、アニメ化しないだろうなぁ。

2016.12.4 UP



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