東映太秦映画村へ日帰りの旅 その2
あららぁ〜。日付を見てから気付きました。 一年前にも映画村に行ってたんですねぇ〜。それも福ちゃんショー目当てで! はいはいはいはいぃ〜!! 今回も東映太秦映画村にて、福本清三ショーが 開催されましたので、早速、行ってきました。 前回のメンバーとほぼ同じ。(俳優さんの名前を覚えられない私です、すみません) ショーの内容としては、屋外での撮影風景を説明しながら、物語を進行する。 その主役は、もちろん、今ではすっかり知られてしまった、あの斬られ役で有名な 福本清三さんでございます。物語の内容は、新撰組外伝となります。 映画村内で行われるショーの場所は、遠山の金さんのおしらすがある屋敷の前。 そこで、撮影が繰り広げられます。 開演時間が近づくと、スピーカーから流れてくる曲に耳を凝らす……。 ちょんまげ天国のCDじゃありませんか……。 開演時間となりました。 まずは役者さんの登場。司会兼監督・殺陣役の峰蘭太郎さんを筆頭に、 それぞれが並んでいきます。すでに集まっている観客もわくわくとして、 役者さんをじっくりと見つめます。デジカメにビデオカメラにと構えております。 その中を溶け込むように峰さんが、進行していくんです。このスムーズさに 感動しましたよぉ〜。そして、撮影するにあたり、リハーサルは、こういう感じで、 殺陣の順番を確認し、そして、再度確認した後に本番となります。 それを観客に解りやすく説明して下さるのです。 リハーサルでは、台詞、動き、立ち位置の確認を行い、その後、殺陣のシーン直前まで 本番となります。本番撮影終了後、今度は殺陣の順番を確認していく。 監督の言葉通りの動きを一度通して行い、その後、役者同士での確認。 「二度斬ります」「突きます」など、自分の動きを口で言いながら、確認していく役者さん。 そして、その後に、殺陣シーンの本番となります。 監督の「スタート」から「カット!」までの間、もちろん、それは、本番中です。 先程まで行っていたリハーサルの雰囲気とは全く違い、役者さん、光ってます。 カットの声と共に、漂っていた緊張感も解れ、役者さんの笑顔も輝きます。 リハーサル風景は、ほのぼのとしてました。監督の語りが、笑いを誘います。 私が立っていた場所は、ちょうど小さな川がある場所。 時代劇で、斬られた役者さんが、ばっしゃぁ〜っ!!! っと水に落ちるシーンを拝見しますよね? その場所です(って、時代劇をよく見てないと解らない言い方ですわぁ〜) で、斬られた役者さんが、その川の近くに倒れる場面がありまして、リハーサルの際に、 「暖かいし、ちょうど水があるから、落ちたかったら落ちてもいいよ」 と監督が…。役者さん、どうしようかなぁ〜と水面を見つめる。そこには、アメンボの 観客もいまして…。刀の先で、ちょろちょろと水面を突く役者さん。 本番では、落ちるか落ちないか……落ちる……落ちる……が、落ちないよっという感じで 川の近くで倒れておりました。実際、落ちたら、目の前の私たちは濡れますからねぇ〜。 そして、壁に向かって倒れる役者さんには、 「本番では、思いっきり壁にぶつかりなさぁい。壁を突き破る勢いで」 もちろん、本番では、思いっきり壁にぶつかっておられました。凄いです!!! さて、主役の福本さん。 某番組で特集を組まれるまでは、本当に一部のファンがお姿を拝見するくらいだったのですが、 今では、かなり有名になられたようで、本来なら大部屋俳優として定年を迎えておられる はずなのに、こうして、ショーまで催されてしまいました。 私としては、嬉しい事です。気が付いたら、テレビの殺陣シーンでは、姿を探していた私。 それが今では、こうして、ショーを拝見し、一緒に写真撮影も、はたまた、握手まで〜と 嬉しい限りの状態なのですが、福本さん本人は、どうなのでしょうか…。 リハーサルの時、出番までは、私が立っていた近くの端の側で待機。 その間は、じっとリハーサルの様子をご覧になられていたのですが、ちらりと拝見すると、 緊張なさっているご様子。それに、なんとなく体調も悪い雰囲気だったのですが…。 照れ屋な方なのでしょうね。だけど、本番では、そのような雰囲気は全くございません。 流石です。益々ファンになっちゃいました、私。 本当なら、何度も何度も拝見したいショーだったんですけどね(o^^o) ショーが終わった後、撮影会。持参したカメラにてスタッフに撮影してもらえます。 役者さんに囲まれて、ついでに、福ちゃんの隣にちゃぁっかり立って納まってきました。 今回の目的は、それだけじゃぁありません。 もし、司会を峰さんが行っていたら、ツーショットを…と思っておりました。 はいぃ〜。見事にツーショット! まだ、お仕事中の(撮影会の進行もなさってます)峰さんに、 「もしよろしければ、写真…御一緒していただけませんか?」 「私ですか?」 「はい」 「こんな格好ですが、よろしいんでしょうか?」 「はい!! お願いします!!」 このやり取りの後、 「逆光になりますから、こちらで…」 と優しいお言葉まで頂き、ちゃぁんと御一緒してきましたぁ〜。 照れたように、真っ赤になっておられたんですが、…ありがとうございました。 「また来て下さいね」 その言葉に、更に好感度が上がった私です。 この日、嬉しさのあまり、映画村の写真を携帯電話のカメラで撮りまくりました。 てなことで、そちらをご覧あれ!
このようなショーの時、悩むのが、サインをもらっていいのか…とか、 差し入れいいのか〜とか。そういう行動を全くしたことが無いので、 その行動の方々を拝見すると、うらやましいです。 次こそは、サインを〜。って、サインペンはどれが? 色紙はどれが? と悩んでしまいます…はい。差し入れは、もし、毒でも入っていたら… と思うと退いてしまいます。それでも、色々なファンがいますから、 その様子を見つめるだけで、私はいいかなぁ〜と。 てなことで、今回も、たぁっぷり福ちゃんを拝見できまして、 峰さんともちょっぴり語り合えて、 他の役者さんの楽しい演技あって、 素敵な一日を過ごせました。 ……帰りはオープンで。ちょっぴり日差しの強かったこの日のオープンは、 額がひりひりしてますわぁ〜。 以上、余韻に浸るどちゃんでした\(^O^)/ 「東映太秦映画村へ日帰りの旅 その2」 2004.10.11 UP |